常に右往左往

取り留めのない感じで色々と

Visual Studio Community 2015でAndroid SDK インストールに失敗した

Visual Studio Community 2015 にXamarin入れようかなと思って変更かけたら、こんなエラーが出た。

Android SDK セットアップ (API レベル 19 および 21)に必要なパッケージがダウンロードできなかったらしい。

f:id:gabateru:20160406022358p:plain

 

ダウンロードファイルでも変になったのかと思って、下記を試してみる。

1.%TEMP%フォルダをきれいにする
2.セキュリティソフトを一時的に無効にする
3.再度Visual Studioの変更を行う

結果は、変わらず。

Android SDK」と「Android SDKセットアップ(API レベル XX)」の違いって何?

 再度、Visual Studioの変更を行ってみると「Android SDK」の機能は正常に追加されているみたい。
Android SDK」の機能追加と「Android SDKセットアップ(API レベル XX)」の機能追加の違いって何だろうかね?

Android SDKのインストール手順に関連するのかもしれないので、インストール手順を調べてみた。ざっくりとこんな理解。

1.Android SDKのインストールではAndroid SDK ToolをインストールしてSDKマネージャーを利用可能にする
2.各バージョン(API)のSDKSDKマネージャーを介してインストールを行う 

 参考:http://www.javadrive.jp/android/install/index1.html

この順序とVisual Studioの状態から、Android SDK」の機能追加ではAndroid SDK Tool(SDKマネージャーとか)がインストールされ、「Android SDKセットアップ(APIレベルXX)」の機能追加ではSDKマネージャーを使って各APISDKをインストールしているっぽいな。

SDKマネージャーが起動しない?

Android SDK Toolがインストールされていれば、SDKマネージャー(SDK Manager.exe)があるはずなので確認。

あった。

f:id:gabateru:20160406024453p:plain

SDKマネージャーを実行してみると、ウィンドウが一瞬表示されるだけで起動されない。もしかしてこの現象のせいかな?
SDKマネージャーが起動しない理由を調べてみると。パスの設定が原因かもしれない。

参考:http://d.hatena.ne.jp/magnitude6/20130130/1359511639
 http://devdroid123.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

 

というわけで、各システム変数を以下の通り変更。

Javaの参照順位だけ独立させたかったのと、JAVA_HOMEを参照するプログラムに備えてこんな設定にしてみた。

変数名:JAVA_HOME
変数値:jdkのインストールフォルダ

f:id:gabateru:20160406024947p:plain

変数名:Path
変数値:%JAVA_HOME%\bin

f:id:gabateru:20160406025149p:plain

再度SDKマネージャーを実行したら起動した。

f:id:gabateru:20160406025818p:plain

そんなこんなで

Visual Studioに再度変更をかけてみる。

f:id:gabateru:20160406030115p:plain

結果は。。。変更が反映された!

f:id:gabateru:20160406030234p:plain

 結構ハマってしまった

サードパーティーの機能をVisual Studioのキーワードメインで調べてしまったのが、今回解決までに時間がかかった原因だと思う。

サードパーティーの機能追加で何か問題が出たら、その機能単独の追加方法を調べてから探るように気を付けよう。